ピッキオでは、ネイチャーツアーだけでなく、人とクマとの共存をめざし「

この活動に欠かせないのが、ベアドッグ(クマ対策犬)です。
ベアドッグは、クマの匂いを察知して大きな声で吠え、 人の居住地からクマを森の奥に追い返すことができる犬です。 2004年に初代ベアドッグをアジアで初めて導入し、 2015年からは二代目のベアドッグ2頭が活躍しています。
ベアドッグたちはアメリカの育成機関Wind River Bear Institute(WRBI)からやってきました。ただ、 アメリカは狂犬病発生国であるため、 日本に子犬を輸入するためには、最低10カ月が必要で、 幼犬期の訓練やその間の育成管理コストに問題を抱えていました。

そこで来春、ピッキオは現在いる2頭のうち、メスの「タマ」 の出産を試みます。オス犬はWRBIから迎え、 2018年4月の出産を予定しています。
この出産には、 出産用の小屋や子犬のためのドッグランが必要になりアメリカから スタッフとオス犬に来てもらうための費用も発生します。現在、 様々な財団などに助成金の申請をしていますが、 皆様にもお力添えをいただければ、大変ありがたく存じます。
詳しくは、ピッキオ公式サイトをぜひご覧ください。