【開催報告】はじめてのスケート体験

「軽井沢暮らしを豊かにする」をテーマに、講座やワークショップなどを開催している「星野コミュニティベース」より、「はじめてのスケート体験」の様子をお伝えします。

軽井沢の風土に根差したスケートを、地域の皆さまと一緒に楽しみたいという想いから、秋の名残と冬の訪れを感じるこの季節に、ミニ体験会を企画しました。11月5日・6日には、6名の方がご参加くださいました。

空が高く晴れ渡ったこの日は、木々は赤や黄金色に染まり、陽の光が氷面に反射してきらきらと輝く、まさにスケート日和。そんな穏やかな自然の中で体験がスタートしました。初めてスケートを滑る方が多く、最初は少し緊張した様子も見られましたが、まずは準備運動で体を温め、転び方や立ち上がり方を学ぶことで、少しずつリラックスした表情に。その後、椅子を支えにしながら氷の上へ。最初の一歩を踏み出すたびに、自然と笑顔がこぼれていきました。

リンクの周りには色づいた木々が揺れ、風が頬をなでる心地よい時間です。休憩をはさみながら、皆さま少しずつ感覚をつかみ、体験の終わりには椅子なしで滑れるようになる方も。「初めより滑れるようになった！」「紅葉を見ながら滑るなんて気持ちいい」「とても楽しかった」といった声が響き渡りました。

今回の体験を通して、スケートの基礎を学ぶだけでなく、自然の美しさや軽井沢らしい冬の始まりを感じていただけたと思います。軽井沢の澄んだ空気の中、参加者の皆さま同士の会話やスタッフとの交流に、笑顔が広がり、心が温まるひとときにでした。

ご参加いただいた皆さま、そして温かく見守ってくださった皆さまに、心より感謝いたします。